「慣らし保育って、2週間くらいで終わるものだと思っていました。」
保育士として働いていた頃は、子どもの様子を見ながら慣らし保育の日程を延ばすことは珍しくありませんでした。
だから当時は、
「この子はもう少し時間が必要なんだな。」
くらいにしか思っていませんでした。
でも親になって、自分が復職を控える立場になると、その意味が全然違いました。
「仕事復帰の日までに終わらなかったらどうしよう…。」
そんな不安を初めて感じました。
今回は、保育士だった私が親になって感じた「慣らし保育が終わらないことへの焦り」についてお話しします。
わが家は1週間で慣らし保育終了
今回、下の子の慣らし保育が始まりました。
上の子の時は大泣き。
先生に抱っこされながら泣き、お迎えでも泣き…。
連絡帳には
「30分ほど抱っこで過ごしました。」
と書かれている日もあり、親としても胸が苦しくなりました。
でも今回は違いました。
ほとんど泣かず、
ご飯も食べる。
お昼寝もできる。
先生からも
「大丈夫そうですね。」
と言っていただき、約1週間で慣らし保育が終了。
思っていたよりも早く終わり、本当にホッとしました。
同僚は1か月以上…復帰できる?
一方で、同じ時期に復帰予定だった同僚のお子さんは、
・毎日のように泣く
・発熱で何日も休む
・慣らし保育が進まない
という状況。
結局、1か月近く慣らし保育が続き、
「このまま復帰日に間に合うのかな…。」
と、とても焦っていました。
もちろん誰も悪くありません。
子どものペースだからです。
でも親からすると、
仕事の日程
職場への連絡
復帰準備
全部が関わってくるので、本当に不安になります。
保育士だった頃は何も思わなかった
正直に言うと、保育士時代は
「子ども第一。」
それしか考えていませんでした。
慣れるまで時間がかかる子もいる。
熱が出る子もいる。
それが当たり前。
だから保護者が焦っている気持ちまで、深く考えられていなかったと思います。
親になると見え方が180度変わる
実際に自分が復帰する立場になると、
「あと○日しかない。」
「会社には何て説明しよう。」
「有給使う?」
「仕事初日に休めないよね…。」
そんなことばかり考えてしまいました。
しかも、慣らし保育が長引く理由は親にはどうにもできないことも多いです。
・泣いてしまう
・ご飯が食べられない
・眠れない
・発熱する
どれも成長の一部。
だからこそ、
親が頑張れば何とかなる問題ではない
ということを実感しました。
1週間で終わったからこそ感じたこと
わが家は結果的に約1週間で終わりました。
だから、
復帰まで少しだけ一人時間ができました。
その時間で、
・友達とランチ
・家の片付け
・仕事の勉強
・保育の本を読む
など、「今しかできないこと」をする余裕もありました。
でもこれは本当に運が良かっただけ。
もし慣らし保育が長引いていたら、そんな時間はありませんでした。
子どもによって本当に違う
保育士として何人も見てきましたが、
慣らし保育は本当に個人差があります。
初日から笑顔の子。
毎日泣く子。
1週間で終わる子。
1か月かかる子。
どれが普通ということはありません。
兄弟でも全然違います。
だから、
「うちだけ遅い。」
と落ち込む必要はありません。
まとめ
保育士だった頃は、
「慣らし保育が延びることもあるよね。」
くらいにしか思っていませんでした。
でも親になって初めて、
仕事復帰との両立の難しさ
を知りました。
予定通り進まなくても、それは親のせいではありません。
焦る気持ちはとてもよく分かります。
でも子どもにも、その子のペースがあります。
復帰までの時間は親にとっても不安な時期。
だからこそ、自分を責めすぎず、「今しかない時間」と思って過ごしてほしいなと思います。
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