「先生に嫌われていたらどうしよう…」
保育園に子どもを預けていると、一度はそんな不安を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
実は私、保育士として働いていた頃はもちろん、親になった今でも気になることがあります。
風邪気味で預ける日。
面談の日。
連絡帳を書く時。
「こんなこと言ったら嫌な保護者だと思われないかな?」
と考えてしまいます。
でも保育士として働いていた経験から言うと、
実は先生たちは「嫌いな保護者」を探しているわけではありません。
ただし、正直に言うと「対応に困るな…」と思う保護者はいました。
今回は保育士時代の経験と、親になった今だからこそ感じる本音をお話しします。
保育士時代に正直困った保護者はいた?
まず結論から言うと、
「嫌い」というより、
「対応が難しい」
と感じる保護者はいました。
例えば、
質問がとても多い保護者
もちろん質問すること自体は悪いことではありません。
でも毎日のように細かい確認や質問が続くと、
保育士側は
「何か不満があるのかな?」
「またクレームかな?」
と身構えてしまうことがあります。
実際にはそんなつもりがなくても、受け取る側が緊張してしまうこともあるんです。
提出物がいつも遅い保護者
園だよりの返事。
書類の提出。
行事の出欠確認。
何度も声を掛けないと出てこない場合、
保育士側の仕事は増えてしまいます。
忙しいのはみんな同じなので、
やはり期限を守ってもらえると助かります。
教育方針や園運営に細かく口を出す保護者
「どうしてこうしないんですか?」
「うちの子だけ特別にできますか?」
など、
園全体のルールに関わる要望が多い場合は少し対応に困ることも。
もちろん意見を伝えることは大切です。
でも園には園の方針があることも理解してもらえるとありがたいです。
明らかに体調が悪いのに登園させる保護者
熱はないけれどぐったりしている。
嘔吐したばかり。
感染症の疑いがある。
そんな状態で登園すると、本人もしんどいですし周りの子への影響も心配になります。
逆に「ありがたいな」と思う保護者は?
保育士時代、
本当に助かったなと思う保護者もたくさんいました。
園の方針を理解してくれる人
どんな園にも方針があります。
完璧に同意できなくても、
「そういう考え方なんですね」
と受け止めてくれる保護者は本当にありがたい存在でした。
保育士も人間だと理解してくれる人
もちろんミスはあってはいけません。
でも人間なので失敗してしまうこともあります。
そんな時、
冷静に話を聞いてくださる保護者には何度も救われました。
子どもの怪我やトラブルを冷静に受け止めてくれる人
保育園は集団生活です。
どれだけ気を付けても、
転ぶこともあります。
友達とぶつかることもあります。
そんな時に、
「まずは状況を聞こう」
という姿勢でいてくれる保護者は本当にありがたいです。
親になった今、実は先生が怖いです(笑)
ここだけの話。
保育士だった私ですが、
親になった今の方が先生に気を遣っています。
例えば、
子どもに傷があった。
持ち物が入れ替わっていた。
違う子のオムツを履いて帰ってきた。
そんなことがあっても、
私は
「全然大丈夫ですよ〜!」
と言ってしまうタイプです。
本当は少し気になっていても、
保育士さんも忙しいしな…
と思ってしまいます。
私が今でも気を付けていること
風邪気味で預ける時
熱はないけど咳が出る。
鼻水がある。
そんな日は、
「もし熱が上がったらすぐ電話してください!」
と先に伝えるようにしています。
面談の時
息子が先生のことを好きな話や、
園で楽しそうにしている話を伝えるようにしています。
お世辞ではなく、本当に感謝しているからです。
連絡帳
伝えたいことはしっかり書く。
でも長文になりすぎない。
何度か繰り返し伝えて、共有できるようにしています。
「先生に嫌われないためには?」と思う人へ
私が思うのは、
内容よりも関係性が大切ということです。
同じことを伝えるにしても、
普段から話しやすい関係ができていると受け取り方は大きく変わります。
逆に、
最初から敵対的な雰囲気になってしまうと、
お互いに構えてしまいます。
本当に要注意になりやすいのはこんな人
保育士として働いていて感じたのは、
教育方針に細かく口を出し続ける人
子ども同士のトラブルに過度に介入する人
自分の子だけ特別対応を求める人
このあたりは少し警戒されやすいかもしれません。
ただし、
心配だから質問する。
相談する。
これは全く悪いことではありません。
「嫌われてないかな…」と不安な保護者へ
最後に一つだけ。
保育士だった私が今思うのは、
「先生に嫌われてないかな?」と悩んでいる人ほど、そこまで心配しなくて大丈夫。
ということです。
子どものことを考えているから不安になる。
迷惑をかけたくないから気になる。
その気持ちがある時点で、十分素敵な保護者だと思います。
むしろ何も気にしていない人の方が、周りを困らせていることもあります。
私自身、今でも先生の顔色を見てしまうことがあります。
でも結局大切なのは、
先生と保護者が同じ方向を向いて子どもの成長を支えること。
完璧な保護者を目指す必要はありません。
困った時は相談して、
感謝している時は素直に伝える。
それだけで十分だと思います。
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